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七夕賞

07/09(日) 福島 芝2000 サラ3歳上オープン (国際)(特指)ハンデ

丹下日出夫の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬単(1着流しマルチ)  1着 | 6
相手| 2, 3, 8, 9, 11
10通り 各300円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 6
2着 | 8
相手| 2, 3, 9, 11
24通り 各100円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 6
2着 | 2
相手| 3, 8, 9, 11
24通り 各100円

コメント

【ロングスパート】ヴォージュが重賞への階段を一気に駈け上る。オープン到達への軌跡はゆっくり。しかし三走前の府中Sは、1000m通過59秒3というミドルラップを二番手で追走し、1分59秒2で首差2着。ここを境に一段力をつけてきた。続く京都2000mの下鴨Sを1分58秒2で準オープンを突破。東京2000mのジューンSは、前半5Fが1分1秒3というスローゆえ、上がりラップに比重は高いが、ラスト4F・11秒6-11秒2-11秒5-11秒8というレースの上がりを二番手から押し切っている。

 初コースになるが、戦法はロングスパートの先行差し、ハンデは55キロ止まり。平坦に近い直線の短い福島は、持ち味がより生きる設定となる。

 ゼーヴィントとの追い比べが第一本線。福島はラジオNIKKEI賞優勝、福島記念2着などで手の内に入っている。GIIのAJCC2着の戦績を思えば、57キロでも大崩れは考えにくい。

 一角崩しがあればスズカデヴィアス。GIIの京都記念を2分11秒5でハナ差2着に逃げ粘ったこともある実力派。GIの大阪杯を除けば近走は金鯱賞3着、鳴尾記念は0秒3差の4着に食い込んでいる。横山典騎手も前走で追い出しの感触は掴めた。

 マイネルフロストは、ブリンカー効果てきめん。鳴尾記念は道中引っかかりながらも0秒3差の3着に踏ん張った。57キロは新潟大賞典2着で経験済み、折り合い一つで首位圏内。

 斤量は1キロ増えるが、フェルメッツァ福島民報杯の1分58秒6で下準備は整った。マルターズアポジーはトップハンデの57・5キロ。目標とされる身は辛いが、小倉大賞典・1分45秒8という確たる好記録があるだけに、GIIIなら流れひとつでいつでも逃げ切る用意がある。

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