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　最近の函館ダ1700mの重賞オープンの勝ち馬をみると、ショウナンアポロン(母父アフリート)、ジェベルムーサ(母父ロックオブジブラルタル)、ロイヤルクレスト(母父キンググローリアス)など、母父にマイラーの血が入る馬が多い。そして勝ち馬のほとんどは4角では1-2番手におり、母父のスピードで先行するか捲るかという脚質の馬が狙いだ。

　モズライジンは母父が名マイラーのウォーニングで、昨夏の阿蘇Sで9-6-2-1で2着したように小回りの捲りはお手のもの。ここは先行馬が揃っただけに、スタート五分なら中団あたりから捲っていけるはず。