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【京都マイルのGI馬だ】ダノンシャークに大きな印を打つとすれば◎、買うなら単勝。平成26年のマイルCS以降、勝ち星から遠ざかってはいるが、四走前の毎日王冠は直線半ばで一旦先頭、GI馬の貫禄と地力は示している。

　使える脚は一瞬、密集馬群で脚をためないと弾けない、やっかいなタイプだけに、前が壁になったり進路をコントロールできないでいるが、福永とのコンビで3勝。調教タイムひとつとってもデキ落ちはなし。マイルCS・1分31秒5のGI勝ちの実績を改めて問いたい。

　相手はフィエロ。過去二年のマイルCSが2・2着。GI連対馬が56キロの斤量で走れるとあれば、誰が乗っても大崩は考えにくい。サンライズメジャーも、当該コースは5戦3勝、昨年のマイラーズCの2着馬だ。

　ネオスターダムは、腰回りが充実し、前走中山マイルも楽々突破してV3。1分32秒前半の時計勝負となると適性が微妙だが、ダノンリバティ、クルーガー、アルバートドックも、底が明らかになっていない4歳馬だ。