コメント

　先週の中山は、久々のＡコース使用とあって前残りのレースが多くなると思っていたが、案外、差しの届く馬場だった。これはおそらくエアレーションの効果。公平な馬場で全体的な時計も昨年とほぼ同じなので、力通りの評価をしておけば、あとは展開次第となる。◎は昨年２着のハクサンムーンとした。高齢馬の激走例が多いこのレースにおいて、７歳という年齢を全く割り引く必要はなく、何より今の中山の馬場はこの馬にピッタリだ。

　相手本線は、アルビアーノ。スプリント戦の流れに戸惑うことなく運べるなら、勝ち負けになる。以下は、これまた少し力の要る馬場がベストのワキノブレイブ、中山なら見直せるネロの順とした。