05/08(日) 東京 芝1600 サラ3歳オープン (国際)(指定)牡57キロ牝55キロ
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◎ 3番 アーバンキッド○ 4番 メジャーエンブレム▲ 5番 ロードクエスト△ 7番 トウショウドラフタ△ 8番 イモータル△ 14番 ブレイブスマッシュ
◎アーバンキッドは「ハーツクライ×スウェイン」という組み合わせ。母の半弟にダイワワイルドボア(セントライト記念)がいる。母の父スウェインはキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)2連覇など欧州芝12ハロン路線で3つのG1を制したスタミナタイプだったが、現役時代の母コックニーは芝・ダートを問わず1000-1200mを得意とするスプリンターだった。キートゥザミント≒アレッジド3×3というリボー系の相似な血のクロスが影響したのかもしれない。リボーはスタミナと底力に恵まれた重厚な血でありながら、一方で気性面の難しさも伝えるので、スプリンターからステイヤーまで子孫から多彩な産駒を出している。本馬の場合、リボー系の血はスタミナではなく、中距離向きの底力を高める働きをしているように見受けられる。大舞台での一発が期待できるスケールの大きな配合だ。 前走の毎日杯(G3)はスマートオーディンの切れ味に屈したものの、最内の狭いところを抜けて勝ち馬に食い下がった内容は悪くなかった。切れ味勝負には弱みがあるものの、相手なりに走れるタイプで、メジャーエンブレムが積極的に逃げることが予想される今回は、ペースに緩みのないスピードの持続力と底力勝負となる可能性が高い。「父ハーツクライ、母はキートゥザミント≒アレッジド3×3」という配合はそうした競馬に向いている。東京の長い直線も合っている。強敵相手ではあるが勝ち負けに持ち込めるだろう。
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◎アーバンキッドは「ハーツクライ×スウェイン」という組み合わせ。母の半弟にダイワワイルドボア(セントライト記念)がいる。母の父スウェインはキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)2連覇など欧州芝12ハロン路線で3つのG1を制したスタミナタイプだったが、現役時代の母コックニーは芝・ダートを問わず1000-1200mを得意とするスプリンターだった。キートゥザミント≒アレッジド3×3というリボー系の相似な血のクロスが影響したのかもしれない。リボーはスタミナと底力に恵まれた重厚な血でありながら、一方で気性面の難しさも伝えるので、スプリンターからステイヤーまで子孫から多彩な産駒を出している。本馬の場合、リボー系の血はスタミナではなく、中距離向きの底力を高める働きをしているように見受けられる。大舞台での一発が期待できるスケールの大きな配合だ。
前走の毎日杯(G3)はスマートオーディンの切れ味に屈したものの、最内の狭いところを抜けて勝ち馬に食い下がった内容は悪くなかった。切れ味勝負には弱みがあるものの、相手なりに走れるタイプで、メジャーエンブレムが積極的に逃げることが予想される今回は、ペースに緩みのないスピードの持続力と底力勝負となる可能性が高い。「父ハーツクライ、母はキートゥザミント≒アレッジド3×3」という配合はそうした競馬に向いている。東京の長い直線も合っている。強敵相手ではあるが勝ち負けに持ち込めるだろう。