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　◎アースライズは｢マンハッタンカフェ×ケープクロス｣という組み合わせ。母ライジングクロスはパークヒルS(英G2･芝14f132yds)を勝ったほか、英オークス(G1･芝12f10yds)2着、愛オークス(G1･芝12f)3着という成績を残したスタミナタイプ。昨年のオークス(G1)では13番人気にもかかわらず4着と健闘した。

｢ケープクロス×ノミネーション｣という洋芝向きのパワフルな血統の影響か小回りコースにも対応しており、昨年暮れに阪神内回りコースで行われたカウントダウンS(1600万下)を快勝したほか、フラワーC(G3)2着、秋華賞(G1)5着などの成績を残している。成長力のある血統なので古馬になって強くなるタイプだろう。前走の中山牝馬S(G3)はインの後方という苦しい位置取りで、直線で馬群を縫って追い上げたものの8着に終わった。とはいえ、勝ち馬から0秒3差と大きく負けているわけではない。福島コースは合っていると思われるので、レースの流れに乗れれば勝ち負けに持ち込める。