クラウンカップの評価は今でも微妙だが、その中では強い競馬をしていたバントオンザラン、５走前のリリーカップで負かした相手が後の南関東桜花賞３着馬、東京プリンセス賞２着馬、東京２歳優駿牝馬１着馬というハイレベルの一戦だったハタノオヌール。実績面ではこの２頭を中心視したいところだが、スプリンターとしての資質という点ではサブノジュニアの方が上回るだろう。トライアルで目一杯の仕上げではないとはいえ、このメンバーならばスピードの違いで押し切れるはずだ。