今開催の新潟芝は開幕週から外有利傾向で、２週目になっても変わらず。内回りの1200ｍは枠なりの競馬になりやすいので、ここも外を重視。

【本命馬】◎エガオニナッテ

本命はエガオニナッテ。

デビュー以来距離を縮めるごとにパフォーマンスアップ中。２走前は不利な外枠でやや掛かり気味の追走ながら、最後までしぶとさを見せ４着。前走は初の1200ｍで外枠という難しい条件だったが、最後までしぶとく伸びて４着。詰めの甘さはあるが堅実で、距離は合う。今回再び外枠を引いたが、現状の新潟芝は内がかなり荒れており、特に進路変更がしにくい内回りの短距離は内よりは外が狙いどころ。近走は不利だった外枠も今度は有利。８枠14番を生かして、もうひと押し利くはず。連複軸で。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にヴァシロペス。

しぶとい好位差しタイプで、荒れて来た馬場は歓迎。外枠もプラス。前走の脚使えれば今度は通用する。

３番手にミッキーキャンドル。

戦ってきた相手は一枚上。デビュー戦ではミラビリスマジックの３着に好走。1200ｍで差しが届く流れなら出番。菊沢騎手も難解な馬場は上手い。

次点で安定感あるサンドロナイト。

穴なら末脚秘めるポジティブスピンが怖い。デビュー戦の内容から芝の走り自体は悪くなく、今の荒れて来た差しが届く状況も合う。スタート決めて流れに乗れればチャンス。

逆に人気でも内枠のブルボンクイーンは危ない。前走は開幕週初日の馬場恩恵を大いに受けており、一転して差し馬場の内枠と厳しい条件になる。