レース質と狙い方

馬場は乾いて良馬場想定。

先行馬も揃いペースは締まりそうなので、差し馬の活躍も見られるだろう。

先行馬ならタフな展開を苦にしない短縮系の馬が理想。

 

 

◎　9コブラ

大跳びで大箱替わりプラス。

特に3走前の東京マイルが好内容で、勝馬タマモロックはその後昇級して現3勝クラス。

ここに押し切られたが0.1秒差まで詰めた内容は強く、3着ホワイトクロウもこのクラス目途が立っているレベルの馬だが、ここに0.2秒差をつけた内容も良い。

特に1．3着馬が直線スムーズな競馬だったのに対し、コブラは馬群を捌いての結果なのでその価値も高い。

なお、前走は休み明け＋前残りを4角外のロス、ベストでない小回りなどを考慮すれば、今回の条件替わりで十分見直し可能。

ここは勝ち負け。

 

 

〇　13ラップスター

外枠＋短縮でコースバイアスに合致。

高速馬場だと忙しくなり直線切れ負けの可能性はあったが、土曜の気温なら良馬場まで回復は速いので、良馬場で持続力を活かせる点で短縮はプラスに働くだろう。

前走はゴール前で詰められはしたが、早めのペースアップで先行勢が脱落した中での勝ち切りなので、強い内容だったと言える。

フルングニルの気性面を考慮し、こちらを上に取る。

 

 

消　3フルングニル

3走前は現3勝クラスで好走しているルクスフロンティア、ハギノサステナブルに対し、中京のコーナー外から勝ち切った内容は強く、実力面で特に嫌う必要はない。

課題となるのは気性面で、初の長距離輸送＋被されやすい芝スタート内枠など、この馬にとってマイナスに働きそうな要素も多い。

また、東京マイルで控えて差せるだけの末脚があるかも微妙なラインで、地力考慮で的中狙いなら相手に抑えるのが無難だが、妙味が取れないので今回はパスしたい。