金曜までの雨が残って、中山は１Ｒ時点では「重馬場」。ただ今週からＢコースに替わります。11Ｒの頃にどうなるかは微妙ですが、内柵設置でラチ沿いの傷んだ箇所が解消されて、内寄りも通れる馬場になるのでは？時計的には多少掛かる程度とみます。
　◎ニシノスーベニアにとっては、雨が残る稍重で先行快勝した前走・幕張Ｓ（１着）と似た設定。枠の並び的にはセッション、エエヤン辺りが行けば、好位３〜４番手辺り。パワー型で湿っている分には問題なく、ハンデ56キロ。２走前の阪神のファイナルＳ（３着）当時の勝ち馬ボルザコフスキーも先週のオープン特別・六甲Ｓを勝って、メンバー的にはハイレベルでした。
　内をうまく立ち回るイメージではアスクコンナモンダ。前走は初の芝1600で快勝したパラレルヴィジョン。
　ディオは58キロをこなして、きょうの57・５キロ自体は問題ないですが、重賞で相手関係の比較となると、今回は試金石になります。
　穴はエエヤン。昨春のニュージーランドＴ（１着）から１年たってしまいましたが、体自体は良くなっています。前向きすぎる気性とどう折り合うか。自身との闘いだけです。