バルジューといえば“小倉の帝王”というのが馬券ファンの間では知られるところで、京都記念ではレイデオロを小倉芝2000のような乗り方で沈めてしまった。調べてみると、京都外[0-1-4-24]、阪神外[1-1-0-28]と大箱での成績はやはり酷い(笑)。ここも大いに不安はあるのだが、パンコミードは全兄ラブリーデイ以上にピッチのきいた走りで本質は小回り向き(前走のような上がり2Fの競馬ならアッサリ抜け出してしまうだろうが)、バルジューのマイナスファクター込みでもこのオッズならオールフォーラヴに◎といきたい。オークスに出したい好素材だ。