ラップギア・コース適性値【瞬６平４消０】に近い比率の馬が有利
枠　馬　馬名　　　　　　　　　【ラップギア】　瞬発指数
1　01　サンタフェチーフ　　　【瞬２平３消０】　１１５
2　02　ロードヴァンドール　　【瞬６平２消０】　１１６
3　03　モンドインテロ　　　　【瞬２平３消２】　１１４
4　04　ヒットザターゲット　　【瞬３平７消２】　１１３
5　05　トルークマクト　　　　【瞬５平３消３】　１０９
5　06　アクションスター　　　【瞬５平１消０】　１１１
6　07　パフォーマプロミス　　【瞬５平２消０】　１１８
6　08　ミッキーロケット　　　【瞬８平２消０】　１１６
7　09　ガンコ　　　　　　　　【瞬４平３消２】　１１０
7　10　ソールインパクト　　　【瞬６平３消０】　１１３
8　11　ベルーフ　　　　　　　【瞬１平５消１】　　９２
8　12　カラビナ　　　　　　　【瞬５平２消０】　１１３


１年で、もっともハンデ重賞が多い１月のＪＲＡ開催。特に１月の上旬は東西金杯に加えて愛知杯と日経新春杯、正味２週間ほどで４つのハンデ重賞が行われることになる。これぞ正月競馬といったところか。

この日経新春杯は過去７年で６勝、現在も５連勝中と、昔っから４歳馬が強く、むしろ４歳馬以外は買っちゃダメとさえ言えるようなレース。４歳馬がいればそこから買っとけというレースだったのだが、残念なことに今年は４歳馬の出走がゼロ。未勝利馬でもいいから１頭でも出とけばＧ２勝てたかも知れないのにね（ウソ）。

前年勝ち馬で今年は５歳になった(８)ミッキーロケットも状態が今ひとつ上がってこないようで、それにら素直に瞬発指数１位の(７)パフォーマプロミスを推奨しておきたい。デビューが菊花賞前の３歳９月、そこからさらに１度走っては休むような形で、休みつつ、休みつつ、大事に使われてやっとオープン入りを果たした馬だ。

１０年前ぐらいまでは、こういう馬（体質の弱い能力馬）は未勝利と条件戦１つ２つ勝って、そのまま引退という流れだったはず。長期休養を挟みつつ、３戦２勝ぐらいの成績で超高指数を叩き出したまま引退してしまった馬が過去にどれだけいたことか。

近年こういった(７)パフォーマプロミスのような馬が目立ってきたのは、それこそ調教、育成技術の進歩によるものではないかと思うのだ。この馬も超高指数を叩き出した経験があり、重賞を勝てるぐらいの力はあるはず。幸いにも強敵となる４歳馬が不在の日経新春杯、現代科学の結晶たる(７)パフォーマプロミスを狙うなら重賞初挑戦いきなりから。