＜展開＞
逃げたいのはプレシャスエースだけだが、内に入ったジープルメリアが揉まれたら嫌なのでハナを取りに出して来る。
その外からゴルゴバローズ。

それに続いて、サザンボルケーノ、ディオスコリダー、リッパーザウィンが追走。

逃げ争いになり、先行馬もいるので、やや速め〜ハイペースを想定。



本命は、ディオスコリダー

前走は、外からじわっと出して、2番手から追走。
手応え良く、4コーナーで前に並びかけて行って、直線に入ったが追って案外。外・内から差されて3着。

追って案外のところを見せてしまったので、持続力を生かせる速いペースの方がいいと感じた走り。


2,3走前は前半33.8秒の速い入りを前で追走しても、直線に入ってひと伸びして、そこからしっかり粘れる持続力を見せている。

持続力を最大限活かすには、坂のある中山・阪神の方がいいとは思うが、今回はやや速め〜ハイペースを想定。
前に行きたい馬が、内枠に入ってくれて自分のペースで走れる。

ハイペースなら、まだ伸びしろを感じるし、力が出せると考えて期待する。



対抗は、ゴルゴバローズ

前走は、内で包まれるのを嫌って、少し出して逃げる競馬。
ハナを取ってペースを少し落として、マイペースで逃げて、直線に入ってじわじわ後続との差を広げて2.1/2馬身差の完勝。

ちょっとハナを取るのに脚を使ったが、すぐにペースを落とせて前半35.0秒。
逃げ切ってくださいという展開で、楽なレースだった。


平均ペースを前で追走して、直線でもうひと伸びして押し切るのが得意パターン。
逃げないとダメというタイプではなく、差す競馬も可能。

ハイペース対応は未知数なのと、休み明けなのを考慮して2番手に。



単穴は、オウケンビリーヴ

前走は、出たなりで中団から追走。
3コーナーから進出して、好位集団の外まで上がって直線で外から伸びてきて差し切り勝ち。

2走前は、内の馬群の中で追走して、完全に脚を余したレース（4着）。
3走前は、直線で全く追えなかったレース（3着）。
4走前に先着されたのは、後にオーバルスプリントを勝つサイタスリーレッド（2着）。

負けたレースは敗因がしっかりあり、力を出し切ったレースではどれも最速上がりの末脚で上位争いに加わってきている。

今回は、メンバーがかなり揃っているが、ペースが流れてくれそう。
上手く直線で外に出せれば上位評価2頭に迫る走りができていい。



ここは、3頭が少し抜けてると考えているので、3頭のみで勝負する！