競輪
山崎エリカの予想
11R
ラジオＮＩＫＫＥＩ賞
- 7月2日(日) 15:45 福島 芝1800m
| 11セダブリランテス(2人気) | |
| 5ライジングリーズン(5人気) | |
| 3ニシノアップルパイ(4人気) | |
| 1ロードリベラル(9人気) | |
| 4マイネルスフェーン(6人気) | |
| 7ウインガナドル(8人気) | |
| 9バルベーラ(10人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 11 | セダブリランテス | 2人気(4.4倍) | |
| 2 | 7 | ウインガナドル | 8人気(15.8倍) | |
| 3 | 1 | ロードリベラル | 9人気(31倍) | |
| 4 | 12 | クリアザトラック | 3人気(6.6倍) | |
| 5 | 4 | マイネルスフェーン | 6人気(13.4倍) | |
| 6 | 6 | サトノクロニクル | 1人気(3.1倍) | |
| 7 | 9 | バルベーラ | 10人気(36.1倍) | |
| 8 | 8 | ビービーガウディ | 7人気(13.6倍) | |
| 9 | 2 | グランドボヌール | 12人気(137.6倍) | |
| 10 | 10 | マイブルーヘブン | 11人気(115.4倍) | |
| 11 | 5 | ライジングリーズン | 5人気(7.9倍) | |
| 12 | 3 | ニシノアップルパイ | 4人気(6.8倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬連(流し) |
2通り 各3,000円
|
| 馬連(通常) |
7−11
2,000円
払い戻し ：2,000円x45.8倍=91,600円
|
| 馬連(通常) |
9−11
1,000円
|
| 馬連(流し) |
2通り 各500円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 91,600円 | +81,600円 |
見解
福島11Ｒ ラジオNIKKEI賞 山崎の予想
福島芝コースは、東日本大震災の影響を受けて芝を大きく張り替えた2012年以降、馬場高速化が顕著。特に、芝が育つこの時期の開幕週は超高速馬場で、夏の開幕週で行なわれるラジオNIKKEI賞は、大雨でも降らない限り、超高速馬場で行われるのは確実。
馬場が高速化すれば、騎手は最後まで脚を残しておきたい意識になり、当然、下級条件ほどレースがスローペース化します。前半スローでリードを奪えれば、馬がそれほど消耗しないために、後半で再加速ができるといった具合。福島開幕週の全体的な傾向としては、逃げ、先行タイプの活躍が目立ちます。
しかし、さすがにラジオNIKKEI賞は3歳のＧ3戦ということもあって、極端なスローペースにはなりません。ただし、高速馬場ならば平均ペースで流れても前々で立ち回った馬が十分に残れます。実際にこのレースも2012年度以降は、例外パターンが起きた2013年度を除き、先行馬が必ず1頭は連対しています。
2013年の例外パターンは、前半がスローペースすぎて各馬が3コーナーからポジションを押し上げていったために、馬場の内側ががっぽりと開いたもの。そのインを突いて追い込み馬のケイアイショウサンが勝利しました。本来、追い込み馬は多頭数の外を回ることになるので、追い上げて失速のパターンになりやすいですが、急コーナーの福島で加速しながらコーナーを回ると、3コーナーの内ががっぽりと開いてしまうことも少ないですが、他コースよりも多くあります。
しかし、逃げ馬が普通にレースメイクして、平均ペースで流れてくれさえすれば、先行タイプを残らせてくれるはず。少なくとも本命馬は、真ん中よりも前でレースを進める馬から選択したいものです。
また、今回は、サロノクロニカルやクリアザトラックが上位人気に支持されていますが、ゴール前横一線を想定して作られたハンデ戦だとすれば、この2頭はお買い得ではないでしょう。ハンデが重い上に、自己ベストのPP指数をマークした後では、大きな上積みが見込めないからです。
逆に言うと、ハンデキャッパーは過去の成績を分析して、有力馬にハンデを重くしている前提ならば、過去の成績では現れないもので予想を組み立てたほうがいいでしょう。過去の成績には現れないものとは、「今回での上積み」ということになります。ハンデ戦では、通常のレースよりもこの上積みというものが、より生かされてくるので、そこに着眼点を持ってくると、意外と簡単に結論は出ます。
◎には、デビュー2戦目、初めての芝のレースとなった前走・早苗賞を制した(11)セタブリランティスを推します。競走馬はデビューから5戦目くらいまでは上昇するものであり、キャリアの浅い馬の上昇力、そして芝に慣れての上積み考慮すると、最有力はこの馬ということになります。先行〜中団の前目で立ち回れるのもこの馬を狙うポイントです。
○は、逃げ馬がしっかりとレースを引っ張ったことで展開に恵まれたとはいえ、今年に入ってフェアリーＳ、アネモネＳと連勝した(5)ライジングリーズン。前走の桜花賞は8着に凡退しましたが、内々で包まてしまったことを考えれば、決定的に悪い内容ではありませんでした。前走で能力を出し切れなかったことで、今回での上積みが期待できます。今回は初距離の芝1800ｍ。この距離ならば、これまでよりも前で立ち回れそうです。
▲は、ここへ来て急上昇の(3)ニシノアップルパイ。前々走の500万下では、やや速い流れの2番手でレースを進めて、直線一気に突き抜けて完勝。前走のプリンシパルＳも逃げたマイネルユニブランが最下位に敗れる淀みない流れだったことを考えると、2番手追走から勝ち馬と0.6秒差(5着)に粘ったことは評価できます。前走よりも楽に番手を狙って行ければ、ここでも十分チャンスがあるでしょう。
以下特注馬として、逃げて2勝を挙げているように、ハナを主張できるとなかなか強いウインガナドル。時計の掛かる馬場で行われた前走・夏木立賞は、レースラップがラスト1Ｆで急失速しているように、意外と厳しいペースであったことも確か。実際に2列目でレースを進めた ゴールドスミスとニシノオラクルは7着、最下位10着に凡退しています。それもとニシノオラクルは大差負けです。今回は休養明け2戦目。前走で苦しいレースをしたことで、今回での上積みが期待できるでしょう。
△に未勝利、500万下を連勝の上がり馬(9)ブルーベーラ。今回は相手強化の一戦になりますが、地力が強化されたことやハンデ51�圓鮃佑┐襪函△海海任琉貳�がありそうです。
あとは前々走で今回と同舞台のきんもくせい特別を勝利した(1)ロードリベラル。長期休養明けで古馬相手の前走1000万下特別では9着と崩れましたが、今回、函館から吉田隼騎手を呼び寄せていることを考えると、陣営は今回での上積みと手応えを感じているのでしょう。長期休養中に成長していたパターンと配当妙味を視野に入れて買い目に加えます。ロスなく立ち回わることもできる内枠もいいでしょう。
他ではホープフルＳ・2着、京成杯・3着の実績馬(4)マイネルスフェーン。休養後の青葉賞、ダービーでは9着、10着に凡退していますが、今回は休養明け3戦目。単に調子落ちの可能性もありますが、ここで変われる可能性もあるでしょう。
馬場が高速化すれば、騎手は最後まで脚を残しておきたい意識になり、当然、下級条件ほどレースがスローペース化します。前半スローでリードを奪えれば、馬がそれほど消耗しないために、後半で再加速ができるといった具合。福島開幕週の全体的な傾向としては、逃げ、先行タイプの活躍が目立ちます。
しかし、さすがにラジオNIKKEI賞は3歳のＧ3戦ということもあって、極端なスローペースにはなりません。ただし、高速馬場ならば平均ペースで流れても前々で立ち回った馬が十分に残れます。実際にこのレースも2012年度以降は、例外パターンが起きた2013年度を除き、先行馬が必ず1頭は連対しています。
2013年の例外パターンは、前半がスローペースすぎて各馬が3コーナーからポジションを押し上げていったために、馬場の内側ががっぽりと開いたもの。そのインを突いて追い込み馬のケイアイショウサンが勝利しました。本来、追い込み馬は多頭数の外を回ることになるので、追い上げて失速のパターンになりやすいですが、急コーナーの福島で加速しながらコーナーを回ると、3コーナーの内ががっぽりと開いてしまうことも少ないですが、他コースよりも多くあります。
しかし、逃げ馬が普通にレースメイクして、平均ペースで流れてくれさえすれば、先行タイプを残らせてくれるはず。少なくとも本命馬は、真ん中よりも前でレースを進める馬から選択したいものです。
また、今回は、サロノクロニカルやクリアザトラックが上位人気に支持されていますが、ゴール前横一線を想定して作られたハンデ戦だとすれば、この2頭はお買い得ではないでしょう。ハンデが重い上に、自己ベストのPP指数をマークした後では、大きな上積みが見込めないからです。
逆に言うと、ハンデキャッパーは過去の成績を分析して、有力馬にハンデを重くしている前提ならば、過去の成績では現れないもので予想を組み立てたほうがいいでしょう。過去の成績には現れないものとは、「今回での上積み」ということになります。ハンデ戦では、通常のレースよりもこの上積みというものが、より生かされてくるので、そこに着眼点を持ってくると、意外と簡単に結論は出ます。
◎には、デビュー2戦目、初めての芝のレースとなった前走・早苗賞を制した(11)セタブリランティスを推します。競走馬はデビューから5戦目くらいまでは上昇するものであり、キャリアの浅い馬の上昇力、そして芝に慣れての上積み考慮すると、最有力はこの馬ということになります。先行〜中団の前目で立ち回れるのもこの馬を狙うポイントです。
○は、逃げ馬がしっかりとレースを引っ張ったことで展開に恵まれたとはいえ、今年に入ってフェアリーＳ、アネモネＳと連勝した(5)ライジングリーズン。前走の桜花賞は8着に凡退しましたが、内々で包まてしまったことを考えれば、決定的に悪い内容ではありませんでした。前走で能力を出し切れなかったことで、今回での上積みが期待できます。今回は初距離の芝1800ｍ。この距離ならば、これまでよりも前で立ち回れそうです。
▲は、ここへ来て急上昇の(3)ニシノアップルパイ。前々走の500万下では、やや速い流れの2番手でレースを進めて、直線一気に突き抜けて完勝。前走のプリンシパルＳも逃げたマイネルユニブランが最下位に敗れる淀みない流れだったことを考えると、2番手追走から勝ち馬と0.6秒差(5着)に粘ったことは評価できます。前走よりも楽に番手を狙って行ければ、ここでも十分チャンスがあるでしょう。
以下特注馬として、逃げて2勝を挙げているように、ハナを主張できるとなかなか強いウインガナドル。時計の掛かる馬場で行われた前走・夏木立賞は、レースラップがラスト1Ｆで急失速しているように、意外と厳しいペースであったことも確か。実際に2列目でレースを進めた ゴールドスミスとニシノオラクルは7着、最下位10着に凡退しています。それもとニシノオラクルは大差負けです。今回は休養明け2戦目。前走で苦しいレースをしたことで、今回での上積みが期待できるでしょう。
△に未勝利、500万下を連勝の上がり馬(9)ブルーベーラ。今回は相手強化の一戦になりますが、地力が強化されたことやハンデ51�圓鮃佑┐襪函△海海任琉貳�がありそうです。
あとは前々走で今回と同舞台のきんもくせい特別を勝利した(1)ロードリベラル。長期休養明けで古馬相手の前走1000万下特別では9着と崩れましたが、今回、函館から吉田隼騎手を呼び寄せていることを考えると、陣営は今回での上積みと手応えを感じているのでしょう。長期休養中に成長していたパターンと配当妙味を視野に入れて買い目に加えます。ロスなく立ち回わることもできる内枠もいいでしょう。
他ではホープフルＳ・2着、京成杯・3着の実績馬(4)マイネルスフェーン。休養後の青葉賞、ダービーでは9着、10着に凡退していますが、今回は休養明け3戦目。単に調子落ちの可能性もありますが、ここで変われる可能性もあるでしょう。
山崎エリカの注目レース予想
-
福島牝馬Ｓ
4月20日(土) 福島11R 芝1800m