◎レッドラウダについて「直線競馬かダート。どちらにも適性があると思う」と3歳時から話していた音無秀孝調教師。ダートについては2走前に凡走したので、適性がなかったことになりますが、直線競馬は3走してすべて掲示板。今回も韋駄天Sを目標に帰厩。ですから、前走17着は叩きの一戦だと捉えてください。前走も含め、直線競馬で5着だった時も最終追い切り内容に明確な敗因があります。それは栗東坂路2F時計。これが25秒以上だと凡走、24.9秒以下だと好走という過去の傾向があります。今回は2F24.9秒。好走調教に該当していて、なおかつ坂路のダブル最速にも該当。これなら5走前のように、ゴール直前で弾ける伸びを見せてくれると思います。
　○プレイズエターナルは直線競馬への転戦が的中。素晴らしい伸びを見せました。このメンバーでテンに置かれすぎることがなければ。ルミエールSではレッドラウダに先着している▲シンボリディスコ。当時と同じ美浦坂路での最終追いで4F目最速ラップですから、休み明けでも当然評価します。まだ1600万下を勝てていませんが、前走とほぼ同じ最終追い切り内容なら評価すべき△イオラニ。安田隆行厩舎だけに初めての直線競馬でも不気味なのは☆オメガヴェンデッタ。あとは坂路のダブル最速に該当した注ダンシングワンダーと注ブライトチェリー。