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Mr.Kの予想

11R

ヴィクトリアM

5月14日(日) 15:40 東京 芝1600m
予想印
4ソルヴェイグ(9人気)
12ウキヨノカゼ(8人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 5 アドマイヤリード 6人気(13.5倍)
2 10 デンコウアンジュ 11人気(67.9倍)
3 3 ジュールポレール 7人気(17.5倍)
4 2 スマートレイアー 4人気(8.9倍)
5 4 ソルヴェイグ 9人気(43.6倍)
6 8 クイーンズリング 5人気(9.4倍)
7 11 ミッキークイーン 1人気(1.9倍)
8 15 フロンテアクイーン 12人気(89.2倍)
9 12 ウキヨノカゼ 8人気(37.8倍)
10 7 ルージュバック 2人気(7.6倍)
11 14 レッツゴードンキ 3人気(7.9倍)
12 1 アットザシーサイド 13人気(107.2倍)
13 6 アスカビレン 10人気(45.3倍)
14 13 ヒルノマテーラ 17人気(312.7倍)
15 16 クリノラホール 16人気(225.9倍)
16 17 リーサルウェポン 15人気(177.1倍)
17 9 オートクレール 14人気(142.3倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
4
3,000円
複勝(通常)
4
6,000円
ワイド(通常)
412
1,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

先入観の打破

元来ダイワメジャー産駒の形質として「先行力があり、芝もダートも問わず、スプリントからマイルあたりを主に力を発揮する」という特徴が挙げられる。桜花賞大敗後、徹底してスプリント路線を歩んできたソルヴェイグだが、当の桜花賞に関しては不利な内枠を引き、スタートで後手を踏み、道中ゴチャついてまったく競馬をしていなかった。「負けすぎ」なのは事実であるが、かといって数字ほど負けているわけではないのである。

つまり。
桜花賞の大敗のみでソルヴェイグのマイル適性を切ることはできない

これを踏まえた上でソルヴェイグの戦績を紐解くと、これまでに11戦3勝、うち重賞2勝。内訳はフィリーズレビューの1+4分の1馬身差完勝と、斤量的な有利があった函館スプリントSでのシュウジとのハナ差辛勝。同年のスプリンターズSでも、シュウジとは僅差で3着争いを繰り広げているので何気に因縁の相手なのかもしれない。

同期のメジャーエンブレムや、2012年のNHKマイルCを制覇したカレンブラックヒル、今年の桜花賞馬レーヌミノルのような、典型的な早熟ダイワメジャーだと思われ、裏を返せば古馬となってからの伸び代はそこまで期待できないと思われるのだが、それでも地力と適性で勝負になるのでは、というのが今回の思考の本線だ。

ストレイトガール→ケイアイエレガント→ミナレットの大波乱となった15年が顕著だが、ブエナビスタやウオッカクラスの突出した実力馬でも無い限り後ろから差し込んで勝ち切る展開はあまり期待できず、今年も前々での決着になるのではと期待している。

15年の他にも、逃げたアサヒライジングとキストゥヘヴンがゴール前ギリギリまで粘った07年の例も挙げられる。こちらは中団待機策をとったコイウタが見事な抜け出しを謀ったが、一方で後方待機策をとったスイープトウショウやカワカミプリンセスは伸びを欠いて馬群に沈んでいるのだ。

また、ヴィクトリアマイルといえばフジキセキ産駒が異様に強いことで知られるが、ストレイトガールやレイヌドネージュ、トーホウアマポーラなどが引退した今、主要な牝馬マイル路線にフジキセキ産駒はおらず、今回もそれは同様である。フレンチデピュティの血を持っている馬に着目する声も多いかもしれないが、クロフネを介したフレンチデピュティは形質がまた異なるので、それを通すということで。

大枠の血統適性を紐解くと、府中競馬場はトニービン、そしてニジンスキー。ソルヴェイグは幸いにして母のアスドゥクールがどちらも持っている。初めての東京競馬場となるが、だからこそこの血統構成に魅力を感じずにはいられない。

ニジンスキーの血は本開催においてかなり重要性が高いと睨んでいるので、対抗には母父にフサイチコンコルドを持つウキヨノカゼを指名する。ソルヴェイグの単複に大きくベット。対抗とのワイドをつまむイメージで、勝負レースといこうではないか。

血統派
  • Mr.K
  • 売れ筋No.
  • 回収率TOP
売り上げ
回収率
0%
的中率
0%